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2010-05-07

極楽WEEK その1

今年の連休は四日間。春を通り越して夏かと思うくらいの最高の天気の中、のんびりと春の休日を満喫しました。

まずは一日目、妻と双子の娘を連れて、妻の実家の富山に里帰り。ひさびさに孫に再会した富山ファミリーは終始上機嫌。こっちも嬉しくなってしまう。麓の町から見上げる立山は、美しいを通り越して、神々しい。今まで見た立山の中で、いちばんきれいに見えました。
二日目、富山に妻と娘を残し、一足先に岐阜へとんぼがえり。高速の渋滞にも一切まきこまれず、ご機嫌な気分で車を走らせ、愛知県の江南市のお寺で行われたお祭り、月の宴へ。
more photo(flicker)→ http://p.tl/RVjZ
やじかむクルーと合流し、みんなのお店、麻生市場の片隅にひょうたんぶら下げて、ふたごやもこじんまりと開店。穏やかな空気の中、ゆっくりと楽しませて頂きました.
この日は核兵器不拡散条約(NTP)の国際会議にあわせ、核兵器廃絶と平和への祈りをテーマにした集まりで、広島の平和祈念館から借りてきた、原爆の惨状を記したパネル展示なども
あり、いろいろと考えさせられた。
「同じ思いを他のだれにもさせてはならない。」
このみじかい言葉の奥に秘められた、想像を絶する、壮絶な絶望と孤独の記憶と悲しみ。
それでも被爆者の方が子どもたちに伝えたいと願ったのは、怒りや憎しみでなく、命を大切に生きること、他者の痛みを思いやることだったのではないだろうか?無力な僕になにができるかはいまだにわからないけれど、平和の祈りを忘れずに生きていこうと、心に誓った。
祭りが終わりその足で、やじかむホームタウン、岐阜の山里、七宗へ・・。(続く)

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コメント2件

  • サラスヴァティー より:

    そうですよね。
    もう一年経つごとに語り部はいなくなっていくので、少しでも多くの人がその記憶を受け継ぎ、想いを伝えなければならないのだと思います。それがなにより私たちのやらなければいけないことなんでしょうね。
    心静かに、また素敵な岐阜の山里で語りたいものです。

  • kazma より:

    >サラスバティーさん
    祈りだけで問題は解決しない。次世代のために内なる価値観を重視する教育システムが必要。
    5/3にダライラマが日本人にむけて送ったメッセージです。
    伝える、ということが大事な事なのでしょうね。
    いつか岐阜にも遊びにきてくださいね~。

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