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2015-06-02

2015 スペルト(ディンケル)小麦栽培日記 【出穂】

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5/31 晴れ
試験栽培中のディンケル(スペルト)小麦がついに出穂をはじめました。

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回りの畑の普通のパン小麦が続々と穂をつける中、まだかまだかと少し心配していましたが、ついに出穂を確認。
昨年育てたファッロ(ディンケルと同じ古代小麦の一種)は、10年来の耕作放棄地を開墾して作付けした結果、植物残差の自然肥料が効き過ぎたのか、最終的に自分の背丈くらいにまで成長してしまい、あわや倒伏寸前といったところでしたが、今年のディンケルは作付けした土地の地力も違ってか、同じ無肥料栽培でも背丈が低いですが、どの株もなんとか穂をつけています。
肥効が強過ぎれば無制限に伸びて倒伏する。弱ければ株が小さく分けつも少ないため収量が少ない(ただでさえ古代小麦は収量がとても少ない)
品種改良といった人為操作のない品種だけに、難しい部分です。。
栽培する土地にあった施肥をする、無肥料にこだわるならば、土地の選定にこだわる。来年はこのあたりも大きな課題です。
黄金色に輝く景色まであと少し、収穫まで元気に育つよう願っています。

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スペルト畑でつかまえて    モデル:まこちゃん

 

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コメント1件

  • のりこ より:

    こんにちは、古代小麦の種をさがしています。ふたごやさんのきじで大地堂さんにといあわせましたが、いまは種をわけたりはしていないそうです。
    ふたごやさんでもし種がありましたら
    販売していただけませんか??
    小麦粉の品種改良の害についてしり、改良されていない小麦粉をつくりたいとおもいました。
    きままで固定種の小麦粉を栽培していましたが在来のものをひろめていきたいとおもっています。
    小沼

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