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2012-01-27

新年のご挨拶

 

遅ればせながら、みなさま、あけましておめでとうございます。
もう一月も終わろうとしていますが、これをしないことにはBLOGの更新をするにもなんだかすっきりしないので、いまさらですが新年の挨拶とさせていただきます。
毎年おんなじことやってるのは気のせいでしょうか(笑)
新年出遅れたので、旧暦の元旦(1/23)にあわせて!と思ったものの、それすらすっかり通り越してしまっておりました。
今年はまずこの生まれもっての無精な性格を直さねばと思っております・・・。
昨年は東日本大震災という未曾有の大災害を経験し、誰もが良い意味でも悪い意味でも、自分の生きている日本という国や共同体のありかた、人とのつながりや自然とのつながりについて考え、あらためてこれからの自分たちの生き方や、生きる意味を問い直す年になったのではないでしょうか?。
自分はといえば昨年の春からはじまった自然農業塾の活動の中での一年を通じ、畑や田んぼに入り、その生命の営みに触れ観察するというシンプルな作業を通じて、色々なことを学ぶことができた有意義な年となりました。
そんな日々土とふれあう毎日の中で、自然と降りてきたキーワードは
「共生」「循環」「フラクタル」 
畑や田んぼに入り自然を観察すると、すべての生命はシンプルな原理に基づいていることをよく感じます。
畑も植物も人間も、全ては共通のおなじような原理原則の中で生きています。
こんなようなことを、どうやってわかりやすく言葉にしてお伝えしたらいいのかと足りない頭で試行錯誤していましたが、このキーワードで検索をしたところ、自分の感じたのとおなじようなことをわかりやすく解説してくださっている方のサイトを発見したのでリンクをはらせていただきます。
人間も自然界のもつ奇跡的ともいえる大いなるシステムの一部分です。
自然との調和がなければ人間は生きていくことはできません。
農という自然に寄りそった生業にたずさわる中で、そんな当たり前のことをもう一度しっかりと見つめ直しながら、地に足をつけてゆっくりと進んでいける年にしたいと思っています。
2012年、今年もふたごや一同よろしくお願いいたします~!

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