toggle
2015-09-15

サルナシの収穫

image
本日は地域おこし協力隊の仲間と栽培を行っている、サルナシの収穫を行いました。
麻績村では山葡萄園の敷地内で12本ほど栽培しています。
今年も無農薬、無施肥の自然栽培、二年目です。
今年は当たり年だったようで、昨年の3〜5倍くらいの収量で大豊作!
今年もジャムに加工して販売する予定なのですが、生食も抜群に美味しいので、ご希望がある方に販売したいとおもいます。
お値段は、500g/¥800、1kg/¥1500
ネットで検索してみて頂ければ分かりますが、相場と比べてかなりの大特価です。
12032396_10206945410010456_569084496_n
1kgでこんなにどっさり。
大きくて良い感じの物だけ生食用に選別致しました。 来週頭には冷凍保存してしまうので、ご注文はお早めに〜!

欲しい方がいらっしゃいましたら、こちら、ふたごや商店のページからご注文下さい。
来週頭には冷凍保存してしまうので、ご注文はお早めに〜!
image
さるなしは「幻の珍果」と呼ばれ,栽培が難しく収量が安定しないため、商業ベースでの出荷はほとんどなく市場にも流通していないので、一般にはあまりなじみのないレアフルーツだと思いますが、キウイフルーツと同じマタタビ科の植物で、日本の山にも自生しており、野生の木の実では一番美味だといわれています。
名前の通り猿や熊の大好物らしく、猿が我を忘れてたべることからついた名前だとか。
実は大きさは2〜3cmくらいで、見た目は表面に産毛の生えていないミニチュアのキウイの様。表皮はとても薄く、手でむくこともできますが、皮ごと食べても気になりません。
image
写真は断面図。キウイそっくり。
味もキウイに似ていますが、風味や香りはサルナシの方が強く、完熟した果肉には濃厚な甘みがあります。皮にかすかな酸味が在り、丸ごと食べるのが味にしまりがあってオススメ。個人的にはキウイより断然美味しいです。果実酒やジャムにしても本当に美味しく、家では毎年焼酎につけて果実酒にしています。梅酒より好きかも。
さらに、ビタミンCなどの栄養価がとても高く、タンパク質分解酵素を大量に含み、疲労回復、強壮、整腸、補血などの効能があるといわれるエナジーフルーツなのです。
完熟すると実がつぶれてしまう程柔らかくなってしまうため、まだ少し固く未熟なうちに収穫しています。その後1〜2週間程ねかせて追熟させ、実がぷよぷよと柔かくなったころが食べ頃です。キウイと一緒で、リンゴなどと一緒に袋に入れて置いておくと、エチレンガスの効果で早く熟します。
是非一度ご賞味下さい!

この記事が気に入ったら
いいね ! お願いします。

Twitter で、ふたごや農園を
   
関連記事

コメントを残す